2013年10月28日月曜日

色を選ぶ人


あなたはモンシロチョウです・・・

さて次の4つの花のどの蜜を吸いに行きますか?

























あなたはどの花を選びましたか?

赤い花を選びましたか?

それとも黄色?

どれも綺麗ですよね。







花と共生する昆虫たちはどうやって蜜を吸う花を選ぶのでしょうか。

例えばモンシロチョウは花の香りで選ぶのでしょうか。
それとも蜜の味?いやいや色でしょうか?

小学4年生のお子さんがいらっしゃったらぜひ聞いてみてください。
4年生の国語の教科書に載っていますよ。



答えは「色」です。

って、モンシロチョウに色がわかるんですね!
彼らの目は水色をしてる数千個からなる複眼です。
その目で色を認識してお気に入りの花を目指すそうです。



彼らの一番好きな色は「紫」なんですって。
次は「黄色」そして「青」「赤」の順番だそうです。

色で選ぶなら別に花じゃなくてもいいだろうということで、人工孵化させたまだ「花」を見たことがないモンシロチョウを、4色の色紙がある部屋で飛ばしたところ全く同じ結果が出たそうです。

紫色の色紙の上にたくさん停まっているモンシロチョウ・・・ちょっと気持ち悪いw
でも、花畑に紫色のシャツを着て寝そべって体中にモンシロチョウを停まらせてみたい気もしますが・・・この発想の方が気持ち悪いですかねw

ということで、写真の順番を逆にすれば彼らのお気に入りの花の順番になります。
でもよく見てください。
一番人気のない赤い花の中央を。
ほ~らね、モンシロチョウのお気に入りの「黄色」になっていますね。
気に入られるためにそこだけ「進化」したということでしょうか。
実に涙ぐましい。
なんか共感しちゃいますな~w


ところでミツバチやその他の昆虫も色で選ぶのでしょうか。
ちょっと調べてみたい気もしますね。

逆に花にも昆虫を選ぶ権利があって、お気にりの昆虫に花粉を運んでもらうために、他の虫の口では届かない所にわざわざ「蜜」を置く花もあるそうです。面白いですよね。



僕たちの毎日の生活も「選択」の連続です。
よりよく生きるために後悔のない選択を心がけていきたいものです。


それではまた。
チャオ!


2013年10月20日日曜日

ASAYAKEな人


♫ 朝焼けの光の中に立つ影は・・・

こんばんは~、ミラーマン・アキラで~すw



いやいや~今日は深夜の仕事が残業になりまして、ヘトヘトになって帰宅する途中でとても綺麗な朝焼け(a Morning Glow)を見ました。最近天気が悪かったので朝焼けなどとんと縁がなかったのですが、夕焼けとは違いRising Sunですから何となく「希望」を感じてしまったわけです。

で、家にカメラを取りに帰り、速攻で近くの山に登り50枚くらい撮りました。









「秋はあけぼの  やうやう金色になりたる山際  少し明りて  紫だちたる雲の細くたなびきたる」

って感じかな~

























しばらくすると

赤が目立ってきます





















太陽が近づいてきたのでしょう

今度はオレンジ色に染まっていきます






















手前に見えるのは低い場所にできる「層雲」ですね










大雪山山系も見えてきました











一番高い旭岳です

















さあ、いよいよご来光でしょうか













ちょっと顔を出しましたよ~











2本の飛行機雲が実にかっこいい







層雲に浮かぶ大雪山

そこに昇った太陽

金色に染まる雲と青い空

それを横切る飛行機雲

で、レンズについた右上の汚れ?っていう残念な写真(´・ω・`)ガッカリ…

○○毛みたいww




リタッチソフトもありますが

とりあえずこのまま載せておきます






巻雲もかっこよかった!






まさに「ハケで描いたような」ですな~







さてご来光に戻ります















大気の関係でしょうか

ずいぶん歪んで見えますねい

まん丸太陽は撮れませんでした













朝が明け反対側の空を見ると・・・

おぼろなお月様が


与謝蕪村の「菜の花や 月は東に 日は西に」

ではなく

「霜降りて 日輪東に 月西に」

ですにゃ~





今朝は霜が降りました










 寒い中 キタキツネももう活動していました~


頑張れよ~






 おまけ

これはスマホで撮ったパノラマです







「夜明け前は闇が一番深くなる」という言葉があります。

これを人間の人生に例えると、様々な闇に迷い込み深い絶望感を感じていればいるほど、逆に夜明けという「希望」はすぐそこにあるということでしょうか。

ですから、どんなことがあっても決して諦めてはいけないんでしょうね。
夜明けはすぐ目の前にあるのですから。信じましょう!


それではまた

チャオ!














2013年10月16日水曜日

ハロウィンを待つ人




ガヤガヤガヤ・・・










「は~い、みんな~、静かにして~」









「亡くなった人たちの霊が戻ってくるハロウィンがもうすぐやって来ますね。

みんなちゃんと準備しているかな?」






シ~ン







「いやいや、シーンじゃなくて・・・

その日は一緒に悪霊たちもやってくるんだから

みんなはやっつけなければならないんだよ」





シ~ン







「だからシ~ンじゃなくて・・・少年隊は心配だな~

ジャック・オ・ランタン幼少部はどうかな?

Trick or Treat !って言えるかな?」









ペチャクチャペチャクチャ






「ねえねえ、ぼくTrick or Treatって言えるんだお。ヨダレくんは?」

「ぼ、ぼくは言えないんだよぉ。どおしよぉ」







「言えねえのかよ、ケッ、バカじゃんw」







「俺はこう言うぜ。Death or  Money !」






「悪霊ちゃん、キラーン☆彡」







「せんぱ~い、付き合ってる人いるんですかぁ?」








「だめだ、こりゃ」









「あ~あ~、大雪山にも雪が降っちゃったよ~

これじゃまるでハローウィンターだね~」














ちなみにこれは僕の部屋のハロウィーンコーナーw








それではまた

チャオ!