2013年9月19日木曜日

キノコな人



先週、落葉キノコを採って来ました。
叔母さんのたっての希望で一緒に行くことになり、短い時間でしたが楽しい時間を過ごしましたよ。



場所は自分が所有する山の中で、反対側の山には熊が出ているという話を聞いて正直ビビりました。熊よけの笛を渡され、ピーピーピーピー吹いていたのは誰?


僕ですwww





車を降りて笹藪をこいでいきます


うひょ~









御歳70歳のとっても元気な叔母さん

どんどん先に進みます








松の下には雑草がほとんど生えていません

誰かが刈り取ったわけでもないのに

なぜでしょう

ふしぎですね~w









こういうところもなかなか良いですな~










「下を見ろ!」の言葉に我に返ると・・・


おお!

ありましたよん







一列に並んでかわゆすな~










やったぜ!


採りまくるぜいw








小一時間で3袋採れました

大漁ですw







ちょっと鍋が冷えちゃった時の写真ですけど


キノコたっぷりの「ガタタン」です


アツアツにするとチョーうまい!











どうやら叔母さんはこの雨の後がチャンスなので

また僕と行きたいと思っているようです





行くか!

明後日あたりにw




またピーピー吹かなきゃw



ということでまた

チャオ!














2013年9月18日水曜日

シャボン玉な人



1週間だけ自分で謹慎期間を作り、自己を見つめ直しました。
おかげでとても有意義な時間と、感動を手に入れる事ができました。

息子の進路を模索する中で、最高の指導者と再会をし、運よくその方に息子の夢の第一歩を託すことができるようになりました。

厳しく、茨の道ですが息子には好きな歌の世界で生きていくという決意が感じられました。
バラバラに住んでいた家族が集まり、先生を説得しやっと手に入れたスタートラインです。
久しぶりに親としての自覚が沸々と湧き上がって来ました。

これからどんなに苦しい訓練が待っていようとも、歌が好きである限りは乗り越えられる。
そして親もそれをきっかけに個人の問題も必ず打開できると信じています。

息子の決意、娘の優しさ、そして元妻の美貌のおかげで先生も上機嫌になり、格安の授業料で教えてくださることになりました。

「あ~この中でいてもいなくてもいいのは俺だけだ」
一瞬、そういった卑下する自分がありましたが、自己再生のきっかけとして息子を応援することで僕自身も自信を取り戻せると考えています。





さて、以前からずっと「シャボン玉」を撮影したいと考えていました。
本来は誰かにシャボン玉を飛ばしてもらい、AVモードでバックをぼかす・・・こんなかっこいい写真を撮りたかったのですが、時節がらその辺の子どもに頼むわけにもいきません。怪しいですもんねw

よって、いい歳をしたおっさんが山の中で無風状態を狙って一人シャボン、そしてiPhone撮影です。
想像してみてください。笑えるでしょ?


あんまりよく撮れていませんが、「吹いて撮る」の限界ですw






























シャボン玉は花火と同じできれいだし楽しいけれど「儚い」という性質を持っています。
あっという間に消えちゃいますもんね。


それは人の一生と重なることろがあります。
地球の歴史46億年を1年間に例えると、この21世紀の100年間は12月31日午後11時59分59秒から始まったに過ぎず、たった1秒間しかありません。

つまり地球の歴史からみると僕達の一生など「瞬き」に過ぎないのです。
でも、たとえ瞬きとは言っても実にいろんなことが起こるわけで、楽しい事ばかりならいいけれど、実際は辛いこと、特に受け容れることができないほど辛いことが僕達に襲ってくるわけです。

僕なんかその瞬きがもう閉じようとしているくらいの年齢ですから、この先目が閉じるてしまう前に、自分が何かを成し遂げられるのかと考えると諦め気分にもなってしまいます。
















『方丈記』の一節です。

「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。 」

(現代語訳)
「河の流れは絶えることがなく、しかも、一度流れた河の水というのは、決して元と同じ水ではない。流れていない河の淀みに浮かんでいる水の泡(うたかた)も、瞬間で泡が消えたり、瞬間に泡が出来たりするが、長く同じ場所に泡が留まっている例などはない。世の中にある人間と住まいというものも、河の流れや泡の動きとまた同じようなもの(=絶えず移り変わっていく無常)である 」


河は二度と戻ってこない「時の流れ」を意味しています。
鴨長明は、この世の全てが「諸行無常」であるがゆえに美しく儚いものだと伝えたうえで、無情な世の中にただ絶望するのではなく、その現実を受け容れながらも自分らしく淡々と生きることが大切だと説いています。















あなたのシャボン玉はどれですか?



受け容れることが苦しみを遠ざけるのでしょうか。

たとえ一瞬の命でも、苦しみは一瞬ではなく永遠に続くように思われます。



しかし、シャボンは花と同様に

それを淡々と受け入れ美しく生き切るのです。







それではまた。

チャオ




2013年9月9日月曜日

川辺の人 (石狩川 ウシュベツ川)


昨日、石狩川沿いのサイクリングロードを3時間ウォーキングする計画を立て、実行したわけですが、結局4時間と20分ほどかかってしまいました(泣)




往路、サイクリングロードを颯爽と90分間歩いてこの公園で休憩したわけですが、


*ここで休憩しました  ハロウィーンかよ!


そこに丁度大きな橋がありまして、「このまま同じ道を戻ってもつまんないな~」と考え、帰りはその橋を反対側に渡り、いざ、復路だ!と勇んで歩きだしたわけです。




*これを渡っちゃったわけですw




その時には足にマメが新たに3つできており、昔から痛めている右足のアキレス腱が悲鳴を上げていました。往路は一度も休まなかったのに、帰りは立ち止まってはストレッチ、そして歩くの繰り返しでした。一度休んでしまうとしばらくはまともに歩けなくなります。

あの橋の向こうに車がある。(スタート地点までは車で来ていました)
そう信じて歩きましたが、なんかおかしいのです。こんなところに山なんかある筈ない。橋も見たことのないものだ・・・

しばらくしてそこの地名を見た時笑ってしまいました。スタート地点から8kmも離れた場所に来ていたのです。

つまり、石狩川は途中から二股に分かれ、僕はそれに沿ってとんでもない方向に歩き続けていたというわけです((笑))

ということで、すっごい遠回りしてスタート地点についたため、先の長いウォーキング時間

となったのです。まあ、おっちょこちょいな僕なら「やりかねない」事ではありましたね((笑))






今日の北海道はさわやかな夏空でした。









どうしようかな~と考えた末、昨日間違って歩いてきた道を自転車で走ることにしました。
車に自転車を積んで、「歩いてきたのが間違った方向だった」と気づいた橋の近くのJR駅に着きました。



その駅は無人駅です。
国鉄時代はそりゃもう北海道の鉄道も盛り上がっていましたが何せ赤字がひどかった。民営化して赤字路線の廃止、そして人件費削減により、乗客の人数が少ないところは無人駅化してきました。これはどこも同じだと思います。自家用車普及も大きな原因ですよね。


僕は鉄道ファンではありません。
でも、今日はちょっとサイクリングする前にここの駅を撮ってみようと思い立ちました。





*これは僕の自転車じゃありませんよw






おお、駅だ! 何年振りだろう









う~ん、実にローカル










雑草なども生えて・・・










乗客は何人くらいなんだろう・・・










昔はたくさんの「人生」がこの階段を昇ったんですね








線路くん ボルトくん ほんとうにご苦労さま










あれ? ちょっと汽車の音がしたぞ



こっちから来る?








あっちから来る?









電話で聞いてみます?  うそうそ((笑))










まだ来ないから自画撮りw









って、来たよ!

AVモードのまんまだったから電柱にピントが~

みごとピンボケw

撮り鉄にはなれないね~w










もう トンボの季節か










では 僕も出発しますか


















ここです

昨日僕が雨の中を泣きながら歩いた道


今日はなんて さわやかなんだ~w









う~ん 快調快調



川の所々に水門を調節する施設?

それ関係の建物があるんですけど

なかなか「いとをかし」なんです





ヨーロッパ風







ん? 何風?









江戸時代風?










それにしてもいい天気だな









サイクリングロードから川はブッシュであまり見えませんが

たまにこういう開けた景色が見られます

たおやかに流れていますね

鳥達の住み家としてはかっこうの場所です









おんや~ さっそく鴨たちを見つけましたよ~










気持ち良さそう








でも、僕に気づき逃げていく鴨もいます


鴨の羽にはきれいな青があるんですね








さて次は・・・と












あれ?


これなんて鳥ですか?

鶴?

違いますよね~


なんか 水の上に立ってるみたいw















そんなかんなで

あの橋に着きました

思わず渡っちゃった橋ですw

通り過ぎて遠くから撮りました

なかなかかっこいい!









ではここから戻るとします





昨日はこの花に気づかなかったな














おおっと

オオハクチョウです!

しかも「つがい」でした

僕が寄っても逃げません

きっとここはえさ場なんでしょうね






















独り占めのサイクリングロード

実に贅沢です











ということで無事に駅に着きました


昨日とは違ってのどかでさわやかな一日を過ごしました


花もきれいですけど

鳥もきれいですよね





最後に帰りがけに見た太陽と雲の芸術をどうぞ

























以上です

長くてごめんなさい

次回の予定はまだありません


でも

ウォーキングは頑張りますよ!



ではまた

チャオ!