2014年5月16日金曜日

景色との出会いも一期一会(美瑛町)

みなさん、こんにちは。
前回の『咲く桜、舞うさくら、散るサクラ』の続きです。


桜の木の下でお昼ご飯を食べた後、美瑛町に向かいました。
途中、旭川空港の近くの田村牧場がやっているアイスクリーム屋さんに立ち寄りました。




CLOVERというお店です




周りにはホルスタインたちが草を食むっています

ハムハム




雪が解けて牛たちものびのびしています




あっ、アイスの写真撮り忘れた!



ということで美瑛に行きますw


いつも通り『青い池』へ

一か月前は真っ白で見えなかったけど今回はさすがに見えるはず・・・




娘と旦那様のジョーです

娘は姿勢がいいですね~

ジョーは背が高いイケメンですw






『青い池』です











う~ん、青さは今ひとつかな~

雪白水(ゆきしろみず)が流れ込んでるから濁ってます

養分はいっぱいあるんですけどね









水の中にナースログがありました

自然に無駄なものはないのです

この沈んだ木は必ず何かの役に立つんですよね






『青い池』は晩夏がきれいですね

以前晩夏に撮った写真はこちらです




池から見える景色です




ここから上流にある白金温泉に向かいます


『青い池』の色は温泉の成分です

上流の川も何となく青っぽいですよね












そして温泉にある『白ひげの滝』











ひっくり返すと結構面白い






ねっ、不思議な感じがする

それにこっちのほうがヒゲっぽいかもw




毛細血管のような木










再度正面から








う~ん美しい







さて、帰りますか


帰りは野鳥がたくさんいる森を通って帰ります

いつか野鳥を撮ってみたい



大雪山がかなり近いです







手前が野鳥の森


なんてことはない、ただの原生林ですw






雪が解けてまだらです


でも登ると結構危険なんですよ






途中にあった砂箱

冬期に坂道で滑らないように砂を撒きます





で、野鳥の森なので・・・

道路の至るところにこういう反射鏡がありました





これは人工的に作られた森







途中で『親子の木』だけ見て帰りました


両親の間に子どもがいます

親が子どもを守っているイメージですね



でも、お気づきですか?

後ろにも子どもがいます

どうやら少子化をストップするために頑張っちゃったみたいです






これは4月に撮ったものです

まだ雪が残っていました


この写真好きです




太陽の攻撃を受けて

親が子どもを守っているようにも見えます



そしてこれが今回撮ったもの






面白くないので少しいじると・・・



太陽怖い!

負けるな、親子!









ということで

景色との出会いも一期一会です

またお会いしましょう


ではまた

チャオ!




2014年5月14日水曜日

咲く桜、舞うさくら、散るサクラ

北海道の桜は本州より一カ月以上も遅れて咲きます。
まず南の函館から咲き始め、徐々に北、東へと桜前線が移動していきます。
ただ今年に限っては函館より帯広の方が先だったようです。

旭川は先週が見頃でした。
先日の日曜日、私と娘の誕生日と「母の日」のお祝いということで家族で花見をしました。
息子は残念ながら学校行事で参加できませんでしたが、残りのメンバ-で楽しい時間を過ごしました。

そういえば、私の小さい時はどの家にも桜の木が一本くらいはあったものです。母の日にはその小枝をぽきっと折って母にプレゼントしたものです。





さて今日は桜尽くし。ストーリーはお構いなしに並べ立てていきますね。
写真はクリックして大きくして見てください。




行ったのはツインハープ橋のたもとの公園です







この橋の下にサケが戻って来ます


「おかえりなさい」と言う人





サイクリングロードの向こうには雪解けの大雪山が見えます






公園にはこんな東屋もあります





小さいけど満開の桜の木がありました





さっそくシートを敷いてお弁当です
娘はキーマカレーとナンを作って来ました




食べながら写真をパチリ







ではご覧ください。







満開!












美しい!




ワオ!






 これは娘が作ってきたケーキです
ティラミス?

花弁が彩りを添えています









 続きです





 この写真はちょっと複雑だけどきれいでしょ?





これはすっきり写真
















風に花弁が舞っています








花弁は池の蓮と仲良しに





公園のご近所の庭の桜です




花の密度がすごいです










花見の最中、満開の桜の花弁が風に舞っているのを見てふと考えました。
桜が咲く時期に限って雨が降る。そして強い風も吹く。これは毎年のことです。まるで桜の開花と風雨はワンセットのようです。雪国の桜は、たった一週間咲くために半年近くもある冬を耐えしのびます。もし神様がいるとしたら、ただでさえ短い命の桜の花を、もう少し長く愛でることを許してくれてもいいのに、こんな意地悪をするなんて・・・などと思ってしまいます。

でも、長さじゃないんですよね。桜は一瞬に命をかけて咲いているのです。雨が降ろうと風が吹こうと、与えられた環境の中でその瞬間を精いっぱい咲ききろうとする。そのひたむきさが私達に感動を与えてくれるんですね。そしてそれが美しいということなのでしょう。

どんなに条件が悪かろうと、それをすべて受け入れ文句も言わずに己の全てを出し切る。それは人の生き方にも共通することです。

桜の木は同じでも、今年咲いた桜の花はもう二度と見ることはできません。葉桜になった後に、一言「ありがとう」と言いたいものです。






この後、美瑛に向かいました。
その時の写真はまたすぐアップします。



それではまた。
チャオ!