2014年5月14日水曜日

咲く桜、舞うさくら、散るサクラ

北海道の桜は本州より一カ月以上も遅れて咲きます。
まず南の函館から咲き始め、徐々に北、東へと桜前線が移動していきます。
ただ今年に限っては函館より帯広の方が先だったようです。

旭川は先週が見頃でした。
先日の日曜日、私と娘の誕生日と「母の日」のお祝いということで家族で花見をしました。
息子は残念ながら学校行事で参加できませんでしたが、残りのメンバ-で楽しい時間を過ごしました。

そういえば、私の小さい時はどの家にも桜の木が一本くらいはあったものです。母の日にはその小枝をぽきっと折って母にプレゼントしたものです。





さて今日は桜尽くし。ストーリーはお構いなしに並べ立てていきますね。
写真はクリックして大きくして見てください。




行ったのはツインハープ橋のたもとの公園です







この橋の下にサケが戻って来ます


「おかえりなさい」と言う人





サイクリングロードの向こうには雪解けの大雪山が見えます






公園にはこんな東屋もあります





小さいけど満開の桜の木がありました





さっそくシートを敷いてお弁当です
娘はキーマカレーとナンを作って来ました




食べながら写真をパチリ







ではご覧ください。







満開!












美しい!




ワオ!






 これは娘が作ってきたケーキです
ティラミス?

花弁が彩りを添えています









 続きです





 この写真はちょっと複雑だけどきれいでしょ?





これはすっきり写真
















風に花弁が舞っています








花弁は池の蓮と仲良しに





公園のご近所の庭の桜です




花の密度がすごいです










花見の最中、満開の桜の花弁が風に舞っているのを見てふと考えました。
桜が咲く時期に限って雨が降る。そして強い風も吹く。これは毎年のことです。まるで桜の開花と風雨はワンセットのようです。雪国の桜は、たった一週間咲くために半年近くもある冬を耐えしのびます。もし神様がいるとしたら、ただでさえ短い命の桜の花を、もう少し長く愛でることを許してくれてもいいのに、こんな意地悪をするなんて・・・などと思ってしまいます。

でも、長さじゃないんですよね。桜は一瞬に命をかけて咲いているのです。雨が降ろうと風が吹こうと、与えられた環境の中でその瞬間を精いっぱい咲ききろうとする。そのひたむきさが私達に感動を与えてくれるんですね。そしてそれが美しいということなのでしょう。

どんなに条件が悪かろうと、それをすべて受け入れ文句も言わずに己の全てを出し切る。それは人の生き方にも共通することです。

桜の木は同じでも、今年咲いた桜の花はもう二度と見ることはできません。葉桜になった後に、一言「ありがとう」と言いたいものです。






この後、美瑛に向かいました。
その時の写真はまたすぐアップします。



それではまた。
チャオ!




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